メッシが7度目のバロンドール獲得、女子はバルセロナのプテジャスが初受賞
(CNN) フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が選ぶ今年の最優秀選手賞「バロンドール」にアルゼンチン代表のFWメッシ(パリ・サンジェルマン)が選出された。メッシのバロンドール受賞はこれで7度目となり歴代最多記録を伸ばした。
最大のライバルのクリスティアーノ・ロナルド(マンチェスター・ユナイテッド)に対しては、受賞回数で2つ上回った。
クラブレベルではどちらかというと低調とも評価され得るシーズンを過ごしたメッシだが、今年開催されたサッカーの南米選手権「コパ・アメリカ」では、アルゼンチンを優勝に導く重要な役割を果たした。
また前所属のFCバルセロナでスペイン・リーグの得点王を獲得。国王杯決勝でも2ゴールを挙げて優勝に貢献していた。
メッシは「バロンドールをまた獲得できて本当に誇りに思う」「7度も受賞できるなんて信じられない。家族や友人、私に続きいつも応援してくれるすべての人たちに感謝したい。彼らがいなければ、受賞は不可能だったから」と述べた。
メッシはこれまで2009~12年、15年、19年にバロンドールを獲得していた。
女子のバロンドールにはスペイン代表でバルセロナに所属するアレクシア・プテジャスが選ばれた。
プテジャスは21年、バルセロナで37ゴール、27アシストを記録。リーグ、国内カップ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の3冠達成に貢献した。