英バレージ選手、体調不良のボールボーイを介抱 テニス・ウィンブルドン
バレージ選手は、観客から差し出されたグミキャンディーの包みをボールボーイに渡したりもした。
「糖分を摂ってもらおうと思い、スポーツ飲料とゼリーをあげた。グミキャンディーを食べたら気分がよくなったようだ」と語った。
医療班が来てコートの外に連れ出すまでの数分間、バレージ選手はボールボーイに付き添った。
「彼は体調不良で、できるだけ助けようとしただけ。私もここでジュニア時代に一度パニック発作を起こし、彼のような状態になったことがある。彼がどんな気持ちだったか、少しはわかる」と語った。
試合はツレンコ選手が6―2、6―3でバレージ選手を下した。