ヘンリー王子夫妻が新たな連続ドキュメンタリー、31日スタート
ロンドン(CNN) 米動画配信大手のネットフリックスは19日、英王室を離脱したヘンリー王子、メーガン妃が手掛けるドキュメンタリー番組「リブ・トゥ・リード」が31日にスタートすると発表した。
発表によると、新シリーズは全7回。ニュージーランドのアーダーン首相からラグビー南アフリカ代表のシヤ・コリシ選手、米連邦最高裁判所判事だった故ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏まで、リーダーとして知られる人物とのインタビューを通し、本人の価値観や日々の規律、理念にスポットを当てる。
ヘンリー王子とメーガン妃が南アフリカのネルソン・マンデラ財団と協力してエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
ディレクターのジェフ・ブラックウェル氏は共同エグゼクティブ・プロデューサーのルース・ホブデイ氏とともに、リーダーたちの物語を通してマンデラ元南ア大統領の価値観に敬意を表したいと述べた。
19日に公開された予告編では、ヘンリー王子がマンデラ氏の言葉を引用して「人生で重要なのは、私たちが生きてきたという単なる事実ではない」と語り、メーガン妃が「自分たちはほかの人々の人生にどんな違いをもたらすかが重要」と結んでいる。
ネットフリックスでは今月すでに、夫妻のドキュメンタリー「ハリー・アンド・メーガン」が配信されて話題を呼んだ。