映画「スーパーマリオ」、公開5日間で世界興収500億円
(CNN) 映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の北米興行収入が、公開から5日間で2億ドル(約265億円)を突破した。世界興行収入は3億7700万ドル(約500億円)と推定され、アニメ映画としては「アナと雪の女王2」の記録を抜いて史上最大となった。
スーパーマリオ映画の公開時の世界興行収入は、2月に公開された「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の2億2530万ドルを上回り、今年公開された映画の中で最高を記録した。
同作品は任天堂の1985年のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が原作。クリス・プラットがマリオを、チャーリー・デイがルイージを、アニャ・テイラージョイがピーチ姫を演じている。
映画にはピーチ姫も登場する/From Illumination
ニューヨークのブルックリンで配管工をしていたマリオとルイージが、地下で水道管の修理をしているうちに、謎の土管を通じて魔法の世界に迷い込むというストーリー。2人は離れ離れになり、マリオはルイージを探して壮大な冒険を開始する。
スーパーマリオの好調なオープニングで、映画興行収入は夏に向けても堅調が予想される。5月にはプラット主演の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの新作が公開予定。