なでしこサポーターのスタンド清掃に称賛の声 きれいなロッカールームにも
(CNN) サッカーの女子ワールドカップ(W杯)1次リーグで22日、初戦のザンビア戦に快勝した日本女子代表(なでしこジャパン)のサポーターが、試合後にスタンドを清掃する姿に称賛の声が集まった。
英BBC放送がインターネット上で公開した映像には、日本人サポーターらがごみ袋を持ってスタジアム内を歩き回り、スタンドのごみを拾う姿が映っていた。
日本人サポーターのスタンド清掃は、2018年と22年のW杯でもSNS上で話題を呼んだ。
ツイッターには「文字通り世界一のサポーター」と称賛する言葉が書き込まれ、米FOXサッカーは「スポーツ界で最高の伝統」と評した。
試合後、整列して勝利を喜ぶなでしこジャパン/Kyodo News/Getty Images
なでしこの選手らも試合後にロッカールームをきれいに片づけ、日本語と英語で感謝のメッセージを残していた。国際サッカー連盟(FIFA)がツイッター上でこの様子を紹介し、チームに感謝の意を表した。
なでしこジャパンは5―0でザンビアを破った。26日の第2戦でコスタリカと対戦する。