サッカー女子スペイン代表監督、女性スタッフに不適切なボディータッチか ゴール喜ぶ際
スペインメディアによると、22年9月には女子代表チームの選手15人がRFEFにメールで署名入りの書簡を送り、指導者を全面的に入れ替えない限り、もう代表チームではプレーしないと表明した。
だが、RFEFはビルダ監督を支持。書簡を送った15人のうち12人は、スペインが優勝した今回のW杯に出場しなかった。
これとは別に、RFEFのルイス・ルビアレス会長は21日、W杯決勝後の表彰式で金メダルを授与されたジェニファー・エルモソ選手(33)の唇にキスをしたことに触れ、「過ちを犯した」ことを認めた。
表彰式では選手の唇にキスをしたスペインサッカー連盟のルビアレス会長の姿が捉えられた(写真右)/Courtesy of FIFA
ただ、スペインのサンチェス首相はルビアレス会長の謝罪について「不十分」と指摘。22日に報道陣の質問に答え、「我々が目にした行為は容認できないものだった」としている。