米俳優D・ジョンソンさんのろう人形、「白すぎ」の批判受け修正へ パリの美術館

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仏グレバン美術館に登場したドウェイン・ジョンソンさんのろう人形/Marc Piasecki/Getty

仏グレバン美術館に登場したドウェイン・ジョンソンさんのろう人形/Marc Piasecki/Getty

(CNN) 仏パリのろう人形館「グレバン美術館」に登場した米俳優ドウェイン・ジョンソンさんのろう人形が、本人と比べて肌が白すぎるとの批判を受けて修正されることになった。

ジョンソンさんは父が黒人のレスラー、ロッキー・ジョンソンさん、母がサモア系で、肌の色が濃い。

本人はこの人形について、SNSに「重要な細部をいくつか更新してもらうように働き掛ける。まず肌の色から」と書き込んだ。

インスタグラム上の美術館のアカウントでは23日、ジョンソンさんのろう人形が修正作業中と表示された。

美術館の公式サイトに当初掲載された紹介文には、彫刻家が本人とは会わず、写真やビデオを基に、本物にできるだけ近い人形を制作したと書かれていた。

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