米アップル、新型iPhoneと腕時計型端末を発表
ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルは9日、米カリフォルニア州クパチーノでのイベントで、新型スマートフォンの「iPhone(アイフォーン)6」と「iPhone6プラス」、腕時計型端末「アップル・ウオッチ」と、電子決済サービス「アップル・ペイ」を発表した。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)が「iPhone史上最大の進歩」「間違いなくこれまでで最高のiPhone」と紹介した2機種は、従来モデルよりも大きく、滑らかで、速くなった。米国など世界9カ国で19日に発売する。予約受け付けは12日から。
画面サイズは現行の4インチから、「6」が4.7インチ、「6プラス」では5.5インチに拡大。大きさと使いやすさを両立させるため、上部にあった電源ボタンを右側面に移し、ホームボタンを2回続けてタップすると表示が画面の下半分まで下りてくる機能を導入した。価格は「6プラス」が299ドルから。
本体が大きくなったことでより大きなサイズのバッテリーの搭載が可能になり、連続動画再生時間は「5s」の10時間から、「6」では11時間、「6プラス」で14時間まで延びた。