CIAに入りたいならSNSの使用に注意 人事担当が助言

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ニューヨーク(CNNMoney) 米中央情報局(CIA)への応募者のうち、ソーシャルメディア上で面接の事実などを不必要に明かしたことなどがばれて、優れた資質を持つ5~6人が毎年不合格となっていることが15日までにわかった。

CIAの人事担当責任者であるロン・パトリック氏がCNNMoneyとの会見で明かした。毎年の応募者は約2万人。このうち面接の最終段階にたどりつくのはごく少数となっている。

最初の応募の段階でCIA入局の意欲を公にすることは認められるが、選考に通った場合、将来的に戦争地帯に諜報(ちょうほう)員として潜入する事態も想定され、応募のその後のプロセスについては沈黙するのが賢明としている。

しかし、「CIAとの面接試験を受けた! わくわくする面接だった」などと交流サイト「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」に書き込む応募者もいる。同氏は「指示事項を守っていない。志願している職務の重要性や厳しさを理解していない」と指摘した。

昨年には最終選考を突破した男性によるソーシャルメディアの好ましくない使用方法が判明し、採用決定が取り消される事例もあった。この男性はうそ発見器の検査の通過に神経質になっていた。

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