10代の3割、「別れは携帯メールで」 米調査
ニューヨーク(CNNMoney) 米国の若者にとって、携帯電話は出会いよりも別れの手段——そんな傾向がピュー・リサーチ・センターの調査で明らかになった。
調査によれば、ティーンエージャー(13〜17歳の男女)のほぼ30%が、かつての恋人に携帯メールで別れを告げた(もしくは告げられた)経験があるという。
調査に協力した男子中学生の1人は、「面と向かって言わずにすむからメールのほうがいいと思う。以前、彼女にべたべたしすぎるからもう嫌だと(直接)言ったら、本を投げつけられたから」と答えている。
交際経験のあるティーンエージャーのうち、インターネット上で相手を見つけたと答えたのはたった8%で、最も多かったのは交流サイト(SNS)のフェイスブックだった。
また、SNSのメッセージ機能を使ったり、交際ステータスを変えたりすることで別れを切り出したことがある人は、交際経験のある人のうち18%に上った。