「第2のスノーデン」が明かす、ドローン暗殺計画の内幕
ニューヨーク(CNNMoney) 現在ロシアに亡命中のエドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員に続き、米情報機関の所属とみられる人物からメディア向けに新たな機密文書が提供されていたことが分かった。
今回の文書の内容はアフガニスタン、イエメン、ソマリアといった国々で米政府が展開しているドローンを使った暗殺計画についてのもの。米ニュースサイトの「インターセプト」は15日、この文書をもとにした記事をサイト上に掲載した。
インターセプトは、スノーデン元職員から提供された米政府の機密文書を公表してきたことで知られるメディアだ。
「ドローン文書」と題された今回の記事を執筆したジェレミー・スキャヒル記者によれば、機密文書はスノーデン元職員と同様に情報機関で働く「新たな内部告発者」から提供されたものだという。