ツイッターの接続を妨害か、SNSに一時障害 トルコ
ニューヨーク(CNNMoney) ツイッターは17日までに、トルコで発生したクーデター未遂に関連し、反乱軍の動きが表面化した15日夜に接続が遮断されるなどの障害が生じたと報告した。
トルコ内で全面的に遮断されたと判断する根拠はないが、接続を妨害する意図的な措置が講じられたと疑っている。
フェイスブックやユーチューブなども同様の障害にあったとしている。ただ、15日夜には映像や音声をリアルタイムで配信するフェイスブックなどの機能が一部で使えたとみられ、国民に街頭での抗議活動を促すエルドアン同国大統領の演説に応じる多数の利用者の映像などが流れた。
トルコ当局による検閲活動を調べるグループ「ターキー・ブロックス」は、フェイスブック、ツイッターやユーチューブのサービスは現地時間の15日午後10時50分の時点で接続が阻止されたと報告。フェイスブックやツイッターの接続遮断の時間は約1時間続いたとの情報もある。