アマゾンの第2本社誘致、各都市があの手この手
コネチカット州ダンベリーやテキサス州フリスコ、首都ワシントンの関係者はアマゾンの音声認識アシスタント「アレクサ」の力を借りたようだ。それぞれの市長がアレクサに第2本社に最適な場所を尋ねると、アレクサはそれぞれの市の名前を答えている。
イリノイ州シカゴでは、シカゴ市長やイリノイ州知事が音頭を取り、誘致のための委員会が立ち上げられた。金融や、テック、芸術・文化などのリーダー600人で構成されている。
ペンシルベニア州ピッツバーグはもしかしたら有力な候補地かもしれない。ピッツバーグではすでに自動走行車などの試験運用が行われている。
テキサス州オースティンも誘致に名乗りを上げたという。オースティンにはすでに、アップルやグーグル、フェイスブックがオフィスを構えている。
米国以外でも、カナダのトロントやバンクーバーも名乗りを上げた。専門家からは、米国の移民をめぐる状況が不確かなことを考えれば、カナダの都市も魅力的に映る可能性があるという。