米マイクロソフト、次世代Xboxを発表 来年発売へ
ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトは家庭用ゲーム機「Xbox(エックスボックス)」の次世代機「XboxシリーズX」を発表した。来年の年末商戦で発売される見通し。外観はタワー型のデスクトップパソコンに似ており、現行機種の「Xbox One X」より本体がかなり高くなっている。
次世代機はこれまで、「プロジェクト・スカーレット」コードネームがついていた。マイクロソフトは6月、次世代機について、Xbox One Xの4倍以上の処理能力があるほか、メモリー容量も多く、グラフィックも良くなるなどと明らかにしていた。
マイクロソフトは数年ごとにゲーム機を更新している。最後に大きなモデルチェンジがあったのは2013年で、マイクロソフトは「Xbox One」を発売していた。その後、「Xbox One S」を2016年に、Xbox One Xを2017年に発売した。
シリーズXのコントローラーは近距離無線通信のブルートゥースに対応する見通し。本体自体の価格は公表されていない。
新型の家庭用ゲーム機については、ソニーも先ごろ、2020年の年末商戦に「プレイステーション(PS)5」を発売すると明らかにしていた。