名前を賭けて決戦、全米から「ジョシュ」が集まり奇妙な戦い
(CNN) 米ネブラスカ州リンカーンでこのほど、「ジョシュ」という名前を持つ数百人が全米から集まり、自らの名前を賭けて決戦を繰り広げた。戦いには棒状の水泳用の用具である「プールヌードル」が使われた。
この奇妙な戦いの始まりは、新型コロナウイルスの影響で退屈な状況がピークに達していたであろう2020年4月にさかのぼる。
アリゾナ州に住むジョシュ・スウェインという名前の男性が最初は冗談で、フェイスブック上で見つけることのできたジョシュ・スウェイン全員とグループを作り、名前を賭けて2021年4月24日に決闘しようと挑戦状をたたきつけた。
スウェインさんはCNN提携局KLKNの取材に対し、長い間、ツイッターやインスタグラムでただの「ジョシュ・スウェイン」でアカウントを作ろうとしても、いつもすでに使われていたと振り返り、ある日この状況を改善できると思いついたと語った。
当初の挑戦ではジョシュ・スウェインという名前に絞っていたが、最終的にファーストネームがジョシュである人全員が対象となった。スウェインさんは決戦の場所をネブラスカ州リンカーンに設定したが、それは同地が米国の中心部分に位置しているからだという。