iPhone15、高速充電に対応か
ニューヨーク(CNN) 米アップルは秋の新製品紹介を来月に控えており、その中には新しい「iPhone」が含まれることが確実とみられている。新しいiPhoneの中には、より高速に充電することができるものがあるとの情報が出ている。
アップルに詳しいテックブログ「9to5Mac」が匿名の情報筋の話として伝えたところによれば、新しいiPhoneは充電ポートが独自のライトニングポートから、より広く使われているUSB―Cに変更され、少なくとも一部の機種については、より高速な充電に対応するという。
CNNはアップルにコメントを求めたものの、返答は得られなかった。
「iPhone15」は、35ワットの充電器に対応し、より早く充電できるようになる可能性がある。
アップルは、「iPhone14」の「Pro」や「Pro Max」の利用者に対して、27ワットを超える有線充電器での充電を避け、14のユーザーは充電器を20ワットに制限することを推奨している。20ワットの充電だと、14を1時間でフル充電できる。15で35ワットの充電器を使用した場合の速度は不明。
ただ、35ワットでiPhone15の充電速度は競合する他社のフラッグシップモデルよりもかなり遅い。サムスン電子の「Galaxy S23」シリーズは特別な45ワットの充電器での高速充電が可能となっている。