トランプ氏SNSの株価、米大統領選当日の取引で激しい乱高下

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SNS「トゥルース・ソーシャル」運営会社の株価が激しい乱高下を繰り返して2度にわたって取引が一時停止された/Chip Somodevilla/Getty Images

SNS「トゥルース・ソーシャル」運営会社の株価が激しい乱高下を繰り返して2度にわたって取引が一時停止された/Chip Somodevilla/Getty Images

ニューヨーク(CNN) ドナルド・トランプ前大統領が創設したSNS「トゥルース・ソーシャル」運営会社の株価が米大統領選当日の5日、激しい乱高下を繰り返して2度にわたって取引が一時停止された。

同SNSを運営する「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ」の株価は同日午前、17%急騰した後、一時的に反落。激しい変動で取引が中断された後は再び上昇に転じたが、終値は1%以上下落した。

急落や急騰の理由は不明。5日の予測市場はほとんど動きがなく、他のいわゆるトランプ銘柄は、トランプ氏の勝利に賭けて引き続き堅調を維持した。

トランプ・メディア株は先週、3日連続で下落した後、4日の取引で12%急騰していた。

投資家は、トランプ氏が大統領選で勝利してトゥルース・ソーシャルの価値が上昇することに賭けている。ただし、たとえトランプ氏が返り咲いたとしても、現在の株価が同社の実態に見合っているとは言い難い。トランプ・メディアが5日の取引終了後に発表した大3四半期決算は赤字で、売り上げはごくわずかだった。

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