米NYからボツワナまで 世界のホテル100選
7.「由緒ある宿」部門 チュラーン・パレス・ケピンスキー(トルコ・イスタンブール)
19世紀にオスマン帝国の皇帝の宮殿だった建物を改装したホテル。ボスポラス海峡の眺めが素晴らしい。11室のパレススイートは、24時間の執事サービス付きだ。
8.「全世代に対応」部門 オーシャン・ハウス(米ウォッチヒル)
ロードアイランド州ウォッチヒルにあるこのオーシャン・ハウスは、大人も子どもも楽しめるホテルの代表格。家族そろって遊ぶ時間も、別々に過ごす時間もそれぞれに魅力的だ。
プライベートビーチやプール、スパ、球技場などが完備されているほか、料理教室やワイナリーツアーに参加したり、近くの灯台博物館やメリーゴーランドを訪れたり。「子どもがいなくても楽しいはず。リピーターも多い」と、ボーウェン氏は太鼓判を押す。
9.「オールインクルーシブ」部門 ザ・ボディホリデー(セントルシア島)
滞在費に食事やアクティビティーなどの費用がすべて含まれる「オールインクルーシブ」の宿。毎日のマッサージやチップまでこの中に入っている。シングルが比較的手ごろな料金なのもうれしい。
ホテルのテーマは「健康」。その解釈はゲスト次第だ。ボーウェン氏は「体を鍛えるのもいいし、リラックスしてもいい。スキューバダイビングを習う、ワインの試飲や料理を楽しむという過ごし方もある」と提案している。