ビートルズからバンジージャンプまで、ヨガの聖地リシケシュを旅する インド

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人もバイクも動物も利用するラクシュマン橋

人もバイクも動物も利用するラクシュマン橋

施設はマハリシ師が1970年代に活動の拠点を欧州に移して以降は廃れていた。インド政府は修復にほとんど力を入れてこなかったが、2015年に一般公開された。入場料は外国人が9ドル、インド人が2ドル。

アウトドア活動を満喫

車でわずか90分の距離にはラジャジ国立公園があり、500頭以上のゾウをはじめ、ヒョウやシカ、アリクイまで生息している。1日の滞在で物足りない人は現地の宿泊施設を利用可能だ。

リシケシュの周囲にはハイキング道が巡らされているほか、近年ではガンジス川を下るラフティングの人気も高まっている。さらなる冒険をしたい場合は、河岸の崖に設けられた専用の足場からバンジージャンプに挑戦してみよう。

巨大歩道橋を渡る

もう少し落ち着いたアウトドア活動としては、リシケシュにある2本の狭いつり橋式歩道橋を渡る手もある。

1929年に建設されたラクシュマン橋は水上から約18メートルの高さにかかっており、全長は約137メートル、幅はわずか1.8メートルだ。主に徒歩での移動用に使われているが、この橋を渡る歩行者はバイクや自転車、牛や猿の群れをかき分けなければならない。

姉妹橋のラム橋は1986年に建てられ全長約228メートルに及ぶが、橋を渡る際はやはり冒険のようだ。

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