空港利用者数の世界番付、米アトランタが19年連続の首位
(CNN) 空港管理組織の団体「国際空港評議会(ACI)」は12日までに、世界の空港における昨年の旅客輸送に関する暫定調査結果を発表し、米国アトランタのハーツフィールド・ジャクソン国際空港が1億400万人以上を記録し、19年連続の首位になったと報告した。
前年比で2.6%増。乗客数は国内線、国際線を合わせたもので、世界各地の1200以上の空港を対象にした暫定調査結果は来月発表される。最終的な数字は6月に公表される。
2位には前回調査と同様、北京首都国際空港が入った。9400万人以上で5%増だった。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際空港が3位を維持し、8300万人以上で7%以上を記録。
8%増の約8100万人を扱ったロサンゼルス国際空港が前回の7位から4位に浮上。5位には東京の羽田国際空港が入り、約6%増の7900万人以上だった。6位以下は、シカゴのオヘア国際空港、ロンドンのヒースロー国際空港、香港国際空港、上海浦東国際空港、パリのシャルル・ドゴール国際空港の順序だった。
浦東国際空港は10%増の6500万人以上を示し、前回の13位から9位に食い込んだ。