旅行先の安全性予測マップ発表、上位は北欧諸国
(CNN) 来年1年間に世界の国々へ旅行する場合のリスクを予測し、5段階に色分けした地図が発表された。安全とされる国は北欧などに集中している。
旅行者向けのリスクマップは、世界各地の企業に安全管理サービスを提供するインターナショナルSOS社が毎年作成している。
現地の感染症や政治的暴動など、医療と渡航にかかわるリスクが「極度に高い」から「ごく低い」レベルまで、5色に分けて表示される。
リスクがごく低い国はデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スロベニア、ルクセンブルク、スイスと、欧州に集中。
一方で極度に高い国はアフガニスタン、中央アフリカ、ソマリア、シリアなど、各地に分散している。
メキシコや南米コロンビアのリスクは地域によって中度と高度に分かれるため、国内がさらに色分けされた。
米国とカナダ、オーストラリア、日本、中国、欧州の大半が低リスク、アフリカ大陸の大半は中~高リスクと予測されている。