英ヴァージン、最新エアバス機に女王にちなんだ愛称
(CNN) 英ヴァージン・アトランティック航空は新たに導入した「エアバス330neo」に、故エリザベス女王にちなんだ「空の女王」という愛称をつけた。
かつてはボーイング747がこの愛称で呼ばれていたが、今回は改めてエリザベス女王に敬意を表した。
これまでも女性参政権運動のエメリン・パンクハースト、ジャズ歌手ビリー・ホリデイ、ダイアナ元妃ら、歴史上有名な女性らの名前を愛称に使ってきた。
「空の女王」の機体には、赤い髪に赤いドレス姿の女性のイラストが描かれている。
ヴァージン・アトランティック航空の幹部は声明で、女王が在位70年の間に世界各地を訪れたように、同航空は世界に英国旗をたなびかせると述べた。女王は昨年9月に亡くなるまでに、120以上の国を訪問した。