銃展示会で暴発や誤射が続発、オハイオなど3州で5人負傷
一方、オハイオ州の展示会では事業相手に間違って撃たれた男性1人が病院に運ばれた。この銃は半自動型短銃で展示会で実弾が込められたまま売られていたものだった。購入した男性は地元警察に誤って発砲してしまったと説明。
銃弾は1発で、被害者の腕やももに当たっていた。命に別条はない。この銃を売った人物の身元はわかっていない。
また、インディアナ州の州警察によると、インディアナポリスで開かれた展示会会場から歩いて出ようとしていた男性(54)が45口径の半自動型銃器に弾を込めていた際に自らの手を撃ってしまい、軽傷を負った。警察は事故と断定、罪は問わないことを決めた。
オバマ米大統領はコネティカット州ニュータウンのサンディーフック小学校で昨年12月に発生した銃乱射事件を受け銃規制強化に取り組んでいる。登録業者だけでなく個人が銃を売却する場合も、買い手の身元調査を義務付ける対策も打ち出した。