マリフアナ合法化、賛成が過半数に 米世論調査
また、共和党支持者や南部州住民の間では反対派が多数を占めた。
米国民のマリフアナに対する見方も大きく変化している。ニクソン大統領(当時)が薬物を「1番の敵」と表現した1972年、「マリフアナ使用は米国にとって非常に深刻な問題」とみなす人は65%を占めていたが、今では19%に減った。
「マリフアナは中毒性がある」という回答は10ポイント減の50%、「マリフアナは健康を害する」は23ポイント減の43%。「マリフアナ吸引は不道徳」と考える人は、1987年の70%から、今回の調査では35%に低下している。
調査は1月3~5日にかけ、全米の成人1010人を対象に電話で実施した。