オバマ大統領、のどの痛みで検査 胃酸逆流の診断
(CNN) オバマ米大統領は6日午後、のどの痛みが続いているとしてワシントン近郊の軍病院で検査を受けた。担当医によると、胃酸の逆流でのどの粘膜がはれているのが原因とみられる。
オバマ大統領の受診はホワイトハウス発表の日程に入っていなかったため、取材陣は急きょ病院への車列を追跡した。大統領は病院に入ってからわずか28分後に出てきた。
大統領専属のジャクソン医師によると、大統領は2週間ほど前からのどの痛みを訴えていたため、6日午前に耳鼻咽喉科の専門医がホワイトハウスを訪れて内視鏡検査を行った。その結果、のどの中の後ろ側の粘膜がはれていることが判明し、念のため病院でコンピューター断層撮影(CTスキャン)による検査を行うことにしたという。
CT検査は大統領のスケジュールに合わせて実施され、結果は正常だった。同医師は、胃酸逆流による症状との診断に基づいて治療を進めると述べた。