バイデン米副大統領の自宅前で銃撃、夫妻は不在

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米副大統領の自宅前で銃撃

(CNN) 米東部デラウェア州ニューキャッスル郡で17日、バイデン副大統領の自宅に向けて路上の車から銃撃があった。警護を担当するシークレットサービスによれば、副大統領夫妻は不在だった。

銃撃が起きたのは午後8時28分ごろ。何者かが副大統領宅の前の公道を猛スピードで通過しながら、複数の銃弾を発射した。現場に配置されていたシークレットサービス要員が銃声を聞いて駆け付けたところ、高速で走り去っていく車が見えたという。

副大統領の住居は道路から数百メートル離れている。住居や近隣の建物に損傷は見つかっていない。

地元警察によると、近くの地区でもこの直後に銃撃の通報があった。

副大統領夫妻は週末を自宅で過ごすことになっていたが、当時は留守だった。夫妻とオバマ米大統領はそれぞれ同日夜のうちに報告を受けた。

地元警察はシークレットサービス、米連邦捜査局(FBI)と協力して捜査を進めている。現場では午後9時ごろ、警察の警戒線を車で突破しようとした人物が逮捕されたが、警察は18日、銃撃の容疑ではないと述べた。

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