生中継中のテレビ記者とカメラマン射殺、容疑者死亡 米
映像では、インタビュー中のパーカー記者とウォードさんに銃を持った男が接近。ウォードさんは男に背を向け、パーカー記者は横顔、インタビューを受けていた女性は男の方を向いていた。
男に銃撃されたパーカー記者と女性が悲鳴を上げる様子も映っていた。2人がこの場所で取材していることを男がどうやって知ったのかは分かっていない。
ツイッターには「銃撃を撮影した」などの書き込みもあった。ツイッターとフェイスブックのこのアカウントは間もなく停止された。
WDBJの元従業員など関係者によれば、フラナガン容疑者はウィリアムズの名で2012年にWDBJの記者として採用され、約1年後に解雇された。
同容疑者は黒人で、採用された当初から人種差別に遭ったなどとして何度も苦情を訴え、殺害されたパーカー記者についても、人種差別的なコメントをしたとして非難していた。解雇された日は警察が呼ばれ、同局から連行されていたという。