トランプ政権、国家安全保障局の長官を解任
(CNN) トランプ米政権が国家安全保障局(NSA)の長官と副長官を解任したことがわかった。上下院の情報委員会のメンバーと、この件に詳しい元当局者2人が明らかにした。
米サイバー軍司令官も務めるティモシー・ハウ長官の解任は、トランプ政権発足から2カ月で大きな変化に直面している米情報機関に大きな衝撃となる。元当局者と議員らによると、NSAのノーブル副長官も解任された。
両氏が解任された理由についてすぐには明らかにならなかった。
今回の解任の直前には、国家安全保障会議(NSC)の複数の職員が解任されていた。極右活動家のローラ・ルーマー氏が2日に行われたトランプ大統領との会合でNSCの職員が忠誠に欠けるとして解任を促したあとのことだった。解任とルーマー氏の会合が関連しているかどうかは不明。ルーマー氏はかつて米同時多発テロについて内部による犯行だと主張した人物。
ハウ氏は先月、メリーランド州フォートミードにあるNSAおよびサイバー軍の本部で、政府効率化省(DOGE)を監督するイーロン・マスク氏を迎えていた。
一部の現職および元防衛当局者は、国防総省内の将校の間で恐怖が広まりつつあり、トランプ大統領への忠誠心が不十分とみなされる振る舞いを理由にいつでも解任されかねないと懸念する職員がいると語る。