オレゴン銃乱射 容疑者は自殺、犯罪組織との関連見つからず
父親は「息子が銃を持っているとは全く知らなかった」「銃など買うべきではないというのが私の主義だ」と語った。容疑者は精神的な問題を抱えていたのかという質問には、捜査当局が判断することだと答えた。
警察は現場と容疑者の自宅から13丁の銃を発見。その後さらに自宅でけん銃1丁を見つけた。銃はすべて、本人または家族が過去3年以内に合法的に入手したとされる。
捜査当局者らは、容疑者と関連のあるメールアドレスの持ち主が書いたブログの内容を調べている。自身が孤立し、人間関係をうまく構築できないことについて、怒りの感情をぶつけているという。
カトリック過激派のアイルランド共和軍(IRA)に共感を示す投稿もあった。今年8月、米バージニア州で地元テレビ局のリポーターとカメラマンが射殺された事件の数日後には、「多くの人を殺せば殺すほど脚光を浴びることができる」などと書かれていた。