中心街で発砲、容疑者含む4人が死亡 米コロラド州
(CNN) 米西部コロラド州コロラドスプリングスの中心街で10月31日朝、発砲事件があり、地元捜査当局によると3人が撃たれて死亡、容疑者は警官らに射殺された。
CNN系列局が伝えたところによると、重武装の男が自転車に乗った1人と女性2人を殺害した。この男が住宅の2階部分に火をつけたとの目撃証言もある。
警察には同日午前8時45分ごろ、発砲の通報とともに容疑者の特徴についての連絡が入った。
捜査当局の発表によると、警官と遭遇した容疑者が何発か発砲したため、警官が撃ち返して容疑者を殺害したという。警官側が20回以上発砲したと話す目撃者もいた。
容疑者や犠牲者の身元、犯行の動機などは公表されていない。捜査当局は報道陣へのコメントで、地域社会への脅威はなくなったとの見方を示したが、中心街の一部は捜査のため封鎖された。
コロラドスプリングスはロッキー山脈のパイクスピーク山麓に位置する人口約44万5000人の街。空軍士官学校の所在地としても知られている。