「死の危険も」、暴風雪に厳重警戒呼びかける ワシントン
メリーランド州ボルティモアでは約45~53センチの積雪を記録する恐れがあるとして、ステファニー・ローリングブレーク市長は、自動車での移動は危険な状況だと述べた。ワシントンと同様、交通機関は週末の運転を見合わせている。
ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は、23日の午前8時から深夜にかけて、非常事態を宣言。自動車の運転を控えるよう住民に呼びかけた。現時点で公共交通機関の運転を見合わせる予定はない。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、嵐が予想される州南部にトラックや除雪機などを移し、住民にも備えを固めるように呼びかけた。
米国立気象局は22日朝、暴風警報の範囲をフィラデルフィアやニューヨークにまで拡大した。