トランプ氏が6州で勝利、過半数制す スーパーチューズデー
ワシントン(CNN) 11月の米大統領選に向けた共和・民主両党による候補者選びで、10を超える州で一斉に予備選・党員集会が実施される「スーパーチューズデー」が行われ、共和党では実業家のドナルド・トランプ氏が6州で勝利確実となり、この日開票が行われる11州のうち過半数を制した。
トランプ氏は、アラバマ、アーカンソー、ジョージア、マサチューセッツ、テネシー、バージニアの各州で勝利した。
共和党では、テッド・クルーズ上院議員が地元のテキサス州とオクラホマ州を制した。また、マルコ・ルビオ上院議員はミネソタ州で勝利を収めた。
クルーズ議員の2州での勝利は、トランプ氏の対抗馬としての地位を固めそうだ。クルーズ氏は初戦となったアイオワ州でも勝利している。クルーズ氏は選挙結果を受けた演説で、トランプ氏を倒せるのは自分だけだと主張した。