クリントン氏、15日に選挙運動復帰へ
(CNN) 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の広報担当者は13日、体調を崩し休養している同氏が15日には選挙運動に復帰するとの見通しを示した。
広報担当のニック・メリル氏によると、クリントン氏は13日、ニューヨーク郊外チャパクアの自宅で報告資料を読んだり、電話をかけたりして1日を過ごした。
この日はフィラデルフィアで予定通り支持者らの集会が開かれ、オバマ米大統領が演説。クリントン氏はテレビでその様子を見守ったという。
クリントン陣営に近い人物が語ったところによると、同氏は当初、14日に復帰することをめざし、経済問題について演説する会場を側近らが探していた。しかしその後、少なくともあと1日は休養することになったという。
自宅前には13日、少数の報道陣が待機した。1日のうちに6回、見舞いの花が配達された。
ニューヨーク・ブルックリンの選対本部スタッフから、本人の健康状態に関するコメントは得られなかった。