クリントン氏のメール再捜査、大統領選後まで続く見通し
新たなメールの内容や私用メール問題との関連が確認されていないにもかかわらず、コミー長官が大統領選を目前に控えたこの時期に再捜査に言及したことに対しては、クリントン氏周辺などから強い批判の声が上がっている。
ホワイトハウスのアーネスト報道官は31日、コミー長官は透明性を重視して情報を公開したが「明らかに逆効果だった」との見方を示した。
ブッシュ前政権で司法長官を務めたアルバート・ゴンザレス氏も同日、CNNの番組でコミー長官の「判断ミス」を批判した。