米国で最も危険なスパイ<4> 発覚の経緯
許可があるまで退勤してはならないという規則をモンテス受刑者がこのとき破ったため、DIAで対敵情報活動を担当するスコット・カーマイケル氏が不審に思った。
カーマイケル氏はモンテス受刑者に対し事情聴取を実施。聴取を終えると、何かを隠しているのではないかとの感覚を抱いた。しかし手がかりを得られなかったため、この件は流れた。
FBIがキューバスパイとみられる身元不明のDIA職員を捜索していると知ったのは4年後のことだった。
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次回「米国で最も危険なスパイ<5> 摘発作戦」は1月7日公開