米NY貿易センター爆破で服役、イスラム教指導者が死亡
本人は爆破テロへの関与を否定したが、同事件を含む複数のテロ計画に関与したとして起訴され、95年10月に共謀罪で終身刑を言い渡された。
このほかニューヨークの国連本部や連邦捜査局(FBI)本部、トンネル、橋を同時に爆破する計画や、エジプトのムバラク大統領(当時)を暗殺する計画を立てていた罪に問われたが、法廷では「米国がイスラムに仕掛けている戦争の延長にほかならない」と激しい反発を示した。
弁護側は、「精神的指導者が発言内容を理由に訴追された」と主張した。