容疑者の女、ユーチューブに深い恨み 動画閲覧制限に不満か
事件の数時間前には、同容疑者が現場近くの射撃場で射撃練習をしていたことも分かった。
ユーチューブには、アグダム容疑者とみられる女性が開設したチャンネルで、ペルシャ語とトルコ語、英語のビデオが投稿されていた。女性はヴィーガンのボディービルダーを名乗り、動物愛護活動家と自己紹介している。
動画の女性はユーチューブについて、「私のチャンネルを閲覧させないためにフィルターをかけた」と非難、自分の動画閲覧に年齢制限がかけられたことに不満を訴えていた。
ユーチューブは3日夜までに、「重大な規定違反」を理由にこの女性のアカウントを停止した。
捜査当局は、この動画がアグダム容疑者のものだったかどうかの確認作業を進めている。