44年前の駐車違反忘れず、罰金を郵送して謝罪 米
(CNN) 米ペンシルベニア州マイナーズビルで1974年に切られていた駐車違反の切符と罰金代の5ドル(約555円)紙幣が入った封筒が地元警察に届けられる珍事がこのほどあった。
地元警察の責任者は、罰金などを送付してきた人物の居場所を知り、謝意を伝えたいとしている。
地元のCNN系列局「WNEP」によると、封筒の中にはメモ用紙もあり、「地元警察様。この切符を40余年持ち続けてきた。支払わなければならないとの気持ちが常にあった。私の個人的な情報を知らせないことはお許し願いたい。敬意を込めて、デーブ」などと記されていた。
差出人住所には「ありふれた街の気まぐれ通りに住む罪悪感を持つ者」とあったという。
本来の罰金額は2ドルで、警察には3ドルが余分に入ったことになる。マイナーズビルでは現在、駐車違反を犯した場合の罰金は20ドルだという。