街が管理の花壇で大麻見つかる、愉快犯か 警察が捜査へ
(CNN) 米西部ワイオミング州パウエルでこのほど、市の職員が管理している花壇の中に大麻が植えられていたことがわかり、警察が捜査を行っている。
市の職員はパンジーやペチュニア、キンギョソウなどが植えられた花壇の中に大麻を発見して驚いたという。
地元メディアによれば、6月29日以降で大麻3本が発見され、警察に提出された。
警察は、愉快犯が一部のプランターにいたずらで種を植えたとみている。発見される前に大麻は数センチの大きさに成長していたという。
市の公園の管理者はCNNの取材に対し、他の植物の陰で大麻が育っていたと語った。大麻が植えられていた期間については不明だという。
警察によれば、監視カメラはなく、いまのところ容疑者も見つかっていない。
娯楽用のマリフアナは米国では9州で合法となっているが、ワイオミング州ではマリフアナの所持は犯罪行為となっている。大麻は証拠品として処理され、その後廃棄されるという。