トランプ氏、FBIにカバノー氏の調査指示 承認採決は延期に
続けてリサ・マーカウスキー、スーザン・コリンズの両共和党議員や民主党のジョー・マンチン議員も、承認採決前のFBI調査を求める案に賛同。司法委員会として正式にFBI調査を要求するに至った。
上院の共和党議員は51人。本会議で共和党内の反対票がフレーク氏だけなら可否同数で、ペンス副大統領の賛成票で指名は承認されるが、他の議員も反対に回ると否決される恐れがある。
司法委員会はFBIに「信頼に足る訴え」について調査をもとめていて、それに該当する訴えがあるかどうかの判断はFBIに委ねられている。
カバノー氏は28日の声明で、引き続きFBIに協力する意向を表明。一方、カバノー氏から性的暴行を受けたと訴えているクリスティーン・ブレイジー・フォード氏の弁護士は、追加調査を歓迎しつつも、時間枠の設定については批判した。