トランプ大統領長女のイバンカ氏、私用アカウントで公用メール

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トランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官/Alex Wong/Getty Images

トランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官/Alex Wong/Getty Images

ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官が昨年、ホワイトハウスの公務に関連したメールについて個人のアカウントを使って送信していたことが20日までにわかった。無党派の監視団体「アメリカン・オーバーサイト」が明らかにした。

米紙ワシントン・ポストは19日、ホワイトハウスが電子メールの利用について調査を実施し、イバンカ氏が2017年の大半で個人のメールアドレスを使っていたことがわかったと伝えた。

アメリカン・オーバーサイトによれば、イバンカ氏は閣僚やホワイトハウス側近、アシスタントとの電子メールに個人のアカウントを利用していた。法律ではホワイトハウス当局者の通信と記録は全て保存されなくてはならない。

アメリカン・オーバーサイトの幹部は「大統領の家族が法を超越しているということはない」と指摘。電子メールについて法にのっとった保存が行われたのかや、機密情報を個人のアカウントを通じて送ったのかといった点について議会は早急に調査を行うべきだと述べた。

トランプ氏は2016年の大統領選で民主党候補のヒラリー・クリントン氏が国務長官時代に私用アカウントで公務に関連したメールをやり取りしていたとして批判していた。

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