ナショナル・クリスマスツリーが再開、政府機関閉鎖やよじ登り事件乗り越え
(CNN) 米国立公園財団は24日、首都ワシントンのホワイトハウス近くに飾られる冬の風物詩「ナショナル・クリスマスツリー」の利用を再開すると明らかにした。このクリスマスツリーについては、連邦政府機関の閉鎖や、先週発生したツリーへのよじ登りを受けて、一時的に閉鎖されていた。
同財団によれば、国立公園局や慈善団体の支援を受けて、クリスマスイブにツリーを再開できたという。
同財団は声明で、「国立公園財団をはじめ、数百の地元の慈善団体や公園のパートナーらは常に全ての人々が財産である国立公園を利用できるよう取り組みを行っている」と述べた。
ツリーの施設の開放には1日あたり1470ドル(約16万円)かかる。ツリーの電飾は日曜日から木曜日にかけて、夕暮れから午後10時の間、点灯する。金曜日と土曜日は電飾は午後11時まで点灯される。
ただし、ツリーの星はよじ登り事件のために破損し、政府機関閉鎖中は修理が行えなかった。そのため、修理が終わるまで、星は光らないという。