ダボス会議、米政府が代表団派遣を中止 政府機関閉鎖が影響

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ダボス会議には毎年、世界各国の財務相や首脳らが出席する

ダボス会議には毎年、世界各国の財務相や首脳らが出席する

(CNN) 米ホワイトハウスのサンダース報道官は17日、スイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)への代表団派遣を中止したと発表した。米政府機関の閉鎖は同日、27日目に入った。

サンダース報道官は、「80万人の労働者が給与を受け取っていない現状を考慮し、必要に応じて支援ができるよう、トランプ大統領はスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムへの代表団派遣を中止した」との声明を発表した。

トランプ大統領は先に、自らのダボス会議出席を中止すると表明しており、代表団はムニューシン財務長官が率いて、ポンペオ国務長官やロス商務長官、通商代表部(USTR)のライトハイザー代表らが参加するはずだった。

ダボス会議には毎年、世界各国の財務相や首脳らが出席する。

しかし米国は政府機関の閉鎖が続く中で、先遣団の一部職員が休職扱いとなり、スケジュール調整などの手配が難しくなっていた。

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