米テキサス州貨物機墜落、2人の遺体を収容

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米テキサス州での貨物機墜落事故で、搭乗者2人の遺体が収容された/KPRC

米テキサス州での貨物機墜落事故で、搭乗者2人の遺体が収容された/KPRC

(CNN) 米テキサス州ヒューストン近郊で貨物機が浅瀬に墜落した事故で、当局は24日、搭乗していた3人のうち2人の遺体を収容したと明らかにした。周辺の警察などからダイバーを送り込み、引き続き3人目の遺体の収容作業に当たっているという。

貨物機は23日、フロリダ州マイアミを出発し、目的地のヒューストンの空港から南東へ約64キロの地点に墜落した。機体は1992年製のボーイング767型機で、米貨物航空大手アトラス航空が、米アマゾンの委託を受けて運航していた。

墜落現場には機体の残骸や貨物の中身などが散乱。地元の保安官事務所は当初から搭乗者3人の生存を絶望視していた。

当時、6人ほどが墜落の瞬間を目撃しており、CNN系列局のKTRKが報じたところによると、レスキュー隊が到着する前にボランティアが複数のエアボートに乗って現場に駆け付けていた。

NTSBのサムウォルト委員長は記者団に対し、空港へ向かって通常の着陸態勢に入っていた同機が、高度約1900メートルから「ものすごい勢いで急降下した」と述べた。目撃者からはエンジン音が急激に強まったとの証言も出ている。

アトラス航空は、連邦当局と連携して事故の調査を行っていると説明した。

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