トランプ氏、北朝鮮ミサイル発射は気にしないとツイート
東京(CNN) 25日に来日したトランプ米大統領は26日、安倍晋三首相との会談を前に、北朝鮮が最近、短距離弾道ミサイルを発射したことは気にしていないとツイートした。
トランプ氏はツイッターで、北朝鮮のミサイル発射に米当局者らは動揺しているが「私は違う」と強調した。
日本政府は最近のミサイル発射を、国連安全保障理事会決議に違反すると非難してきた。
米ホワイトハウスのボルトン大統領補佐官も25日、トランプ氏の来日に先立つ都内での会見で、政府と同様の見解を示していた。
しかしトランプ氏は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が「私との約束を守ることを確信している」とツイート。
さらに、2020年大統領選への出馬を表明した野党・民主党のバイデン前副大統領を、北朝鮮メディアが「IQ(知能指数)の低い人物」と呼んだ時には笑みが浮かんだと述べ、「もしかしたら私に何かシグナルを送っているのでは」と書き込んだ。