13歳中学生を逮捕、自校で発砲威嚇の疑い 米
(CNN) 米カリフォルニア州ロサンゼルス郡の警察は24日までに、自ら通う中学校で生徒や教職員らに発砲すると脅した疑いで13歳の少年を逮捕し、攻撃型のライフル銃などを押収したと発表した。
ロサンゼルス郡の保安官事務所は記者会見で、ロサンゼルス南部にある同中学校の複数の生徒が少年の脅迫の言動を聞いて教師らに連絡したと説明。
保安官補らは生徒からの聴取で少年の身元を突き止めて自宅を捜索し、攻撃型ライフル銃のAR15を1丁、実弾約100発、手描きの中学校の地図、生徒や教職員らの名前のリストを押収した。銃は未登録だった。
少年は脅迫の罪で刑事訴追されたが、他の罪も追加適用される可能性がある。
ロサンゼルス郡内では今月14日、ソーガス高校で銃乱射が発生し、生徒2人が死亡、容疑者の同校生徒が自殺する事件があった。これ以降、郡内の学校では銃を使った犯行を威嚇する騒ぎが複数回起きていた。