ルーズベルト元大統領の像を撤去へ 米自然史博物館

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米自然史博物館前のセオドア・ルーズベルト元大統領の像が撤去される/Shutterstock

米自然史博物館前のセオドア・ルーズベルト元大統領の像が撤去される/Shutterstock

(CNN) 米ニューヨーク市の米自然史博物館の前に設置されているセオドア・ルーズベルト元大統領の像が撤去されることがわかった。ニューヨーク市のデブラシオ市長のオフィスが明らかにした。

自然史博物館にはルーズベルト元大統領の像の撤去を求める声が集まっていた。像は、元大統領が馬にまたがり、片側に先住民の男性が立ち、逆側にアフリカ系の男性が立っているというもの。

米国では一部の州で、南軍に関連した記念碑や議論の的となっている像の撤去についてどのように対応するのか取り組んでいる。

市長オフィスによれば、像が黒人や先住民を従属させ人種的に劣ると明確に表現していることから、博物館から像撤去の要請があった。市は博物館からの撤去要請を支持するとしている。

市長オフィスの広報担当によれば、撤去の日程は決まっておらず、次の段階を決めるために作業を行っているという。

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