米大統領選投票日前日、期日前投票は9600万票 登録有権者の45%

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期日前投票の票数が9600万票を超えた/Tasos Katopodis/Getty Images North America/Getty Images

期日前投票の票数が9600万票を超えた/Tasos Katopodis/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米大統領選の投票まで残り1日となるなか、期日前投票の票数が9600万票を超えたことがわかった。CNNとエジソン・リサーチ、カタリストの調査で明らかになった。この投票数は全米の登録有権者の45%超にあたる。

18の州と首都ワシントンではすでに登録有権者の過半数が投票した。

9600万超という投票数は前回2016年の大統領選の投票総数1億3650万票の70%に相当する。

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、期日前投票が急増しており、多くの州が前回の選挙時と比較して記録的な投票数を報告している。

投票率は過去、さまざまに推移している。18歳の投票が可能になった1972年以降で最も投票率が高かったのは2008年の選挙で57%をわずかに上回った。

2番目に高いのが2004年の約56%で、1972年の約55%が続く。2016年の選挙では有権者人口の約55%が投票した。

これまでのところ、有権者人口の約38%が投票を済ませている。2008年の水準に達するにはさらに4900万票が必要で、投票総数は1億4570万票となる。

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