SNSに殺人予告など投稿、NYの男を起訴 民主党支持者など標的

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民主党支持者などを標的にした殺人予告をSNSに投稿したとしてNYの男が起訴された/Drew Angerer/Getty Images

民主党支持者などを標的にした殺人予告をSNSに投稿したとしてNYの男が起訴された/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) 米大統領選前後にSNS(交流サイト)上で捜査当局者や政治家、民主党支持者らの殺害を予告、扇動する投稿を繰り返したとして、ニューヨーク・スタテン島在住の男が起訴された。

連邦地検によると、ブライアン・マイオラナ被告(54)は今年9月から今月8日にかけて脅迫的な書き込みを繰り返していた。初公判は10日、遠隔方式で開かれた。

大統領選後の5日には民主党支持者とその家族の「大虐殺」や「絶滅」を予告し、8日の投稿では街で選挙結果を祝う人々を「吹き飛ばす」などと脅した。連邦捜査局(FBI)の爆破を呼び掛ける書き込みもあった。

10日午前の家宅捜索では、半自動けん銃や弾薬、銃部品などが押収された。被告は2007年の性的暴行事件で性犯罪者に登録され、銃の所持を禁止されていた。

外国籍を取得する手引なども所持していたとされ、検察は逃亡の恐れがある危険人物だと主張している。

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