バイデン氏に国家安全保障のブリーフィング開始を、共和党幹部に危機感
また、トランプ氏を応援するジョシュ・ホーリー議員(ミズーリ州選出)や、トランプ氏に批判的なスーザン・コリンズ議員(メーン州選出)、リーサ・マーカウスキー議員(アラスカ州選出)も同様の見解を示している。
スーン氏は「あらゆる可能性に準備しておくことは道理にかなう」と述べ、訴訟の継続中でもバイデン氏がブリーフィングを受けることに問題はないと発言。「国家安全保障の観点からは継続性が重要だ」と言及した。
また、大統領が最近国防総省の人事にメスを入れ、エスパー国防長官の解任を含む国家安全保障に関わる高官の離任が相次ぐ状況についても共和党議員は警戒感を示している。
上院軍事委員会のジム・インハーフ委員長は「最終盤での変化は好きではない」と発言。同党上院幹部のジョン・コーニン議員(テキサス州選出)もエスパー氏の解任について「これがトランプ氏や国を助けることになるとは思わない」と述べている。